ノープーまたは湯シャンの話

お洗濯大好き小枝です。

シーツ取り替えるとわくわくしますな。

ちゃんとお風呂入って寝なくちゃ!って。


ところで,前お話したかわかりませんが,

私,ノープー酢リンス女子でございます。

(ノーシャンプー,または湯シャン,そして酢を使ってリンスする,の意)

お風呂に入る前にブラッシングしてホコリを落とし,

熱くないお湯で頭皮をモミモミ3分くらい。

毛先もすこしジャブジャブして,洗面器に米酢を大匙一杯(目分量,笑)とお湯,

それを頭にかけて,また頭皮をモミモミ。

よくシャワーで流しておしまい。

お風呂から上がったら,タオルで挟みながら叩く様に髪の水分を取ります。

あとは時間があるときは自然乾燥。

乾いたら櫛を通しておしまいです。


あとついでに,ノーソープです。体を洗うのにはもともとタオルも使わないし。

もはや原始人・・・。

だけど顔は日焼け止めを塗るので,ソコだけは現代人です。


もう初めて二ヶ月くらい経ってます。

元々,細くて髪の量が少ないし千切れやすく,ぜんぜん櫛が通らない,髪の毛でした。

ぼさぼさですし。

なんか束ねると地肌見えちゃうし。

安いシャンプーが良くないんだと思って,ちょっと高いシャンプーとか買ったんですが,それでもダメでした。

ネットサーフィンで湯シャンなるものを発見してからは快適です。

なんといっても,櫛が通る!

つやがある!

ボリュームも増えた!

あと簡単でエコロジー!

(シャンプーって結構お高いじゃないですかヤダー)


油ギッシュだとかフケだとかは昔からなくてぱっさぱさだったので,丁度良いみたいです。

かゆみもありません。

匂うとも言われないし。

髪が乾けば,酢の匂いもしなくなりますよ。

(私くさい?って友人に頭のにおいを確かめてもらいましたが,無臭って言われました)

そういえば,前は臭いって言われたことあるかも。母に。


年を重ねたら加齢臭とかしてきて,またシャンプー使うことになるんでしょうけれど,

まぁ今はこれでいいや。


ノーソープについても,快適です。

顔と耳は洗顔料で洗ってニベア塗ってますが(ニベアいいですよニベア青缶)

あと足は少しだけ石鹸で洗ってます。足はちょっと不安ですもんね。

他はシャワーあてながら手で撫でるだけ。

こちらも匂わないし,かゆくないし,できものもできない。

こう,石鹸で洗った後の爽快感はありませんが,お風呂から上がって体が乾くと気になりません。

普通にさっぱり?


そしたら,何故か顔だけかゆくてにきびがちょこっと増えたんですけど,何ででしょうね。

顔もお湯だけにしろって言ってるのかしら。


そういえば,小枝は耳垢かさかさ族なので,アクロポリン腺(脂肪や蛋白質を含む汗を出すところ。)少ないみたいですね。

だから匂いが少ないのかもしれません。


関連して,石鹸なんですけれども,除菌と殺菌の違いを御存知ですか?

殺菌は文字のごとく,菌を殺します。

除菌は?というと,菌を取り除く,です。

石鹸で除菌できるというのは,石鹸が皮膚表面のたんぱく質を溶かして,

皮膚に付着していた菌を浮かせるのです。

石鹸での除菌は水で洗い流すところまでが除菌ですよ。

石鹸で撫でただけで安心しちゃダメなんです。

それと,石鹸で手荒れするというのは,皮膚溶かしすぎってことなのです。


余談ですが,TVCMで洗浄剤の宣伝をするとき,イメージ映像で洗浄したあとぴかぴかーってなりつつも,画面はしにちょこっと汚れが残ってるの御存知ですか?

あれは,「わが社の製品は完全に洗浄できるとは言っていません」ってことなのです。

クレーム避けです。


で,あとは関連して抗菌なんですけれども,

これは菌の繁殖を防止するってことなんですね。

ステンレスと一緒です。(ステンレスは錆びないってやつ)

でもステンレスもいつかは錆びます。

抗菌も過信してはいけません。


では,何故除菌作用のあるシャンプーや石鹸を使わなくても大丈夫なのかと言いますと,

人間の全身にはくまなく常用菌(いい子)というやつがいて,体を守ってくれるからです。

普段は常用菌が他の菌に対抗してくれて,体を守ってくれています。

それが,洗いすぎると常用菌まで居なくなってしまって,

そこに空気中から雑菌が降りてきて攻撃しはじめるのです(守り手不在の城攻め)。

なので,手洗いも大事なんですが,程ほどが良いのです。

(免疫力が弱って爛れちゃっていたりするときは,もうちゃんと除菌殺菌消毒したほうがいいです。というか病院に行ってください。)

そもそも日本の水道水にはカルキ(塩酸)が入っているから,シャワーの水自体にもほんの少々除菌作用がありますしね。


あ,ついでに言うと,食器洗いもお湯とアクリルタワシだけです。

ちゃんと食器はキュキュットになりますよ。

例外として,プラスチック用品は細かい傷の中に油汚れが入って落ちないので,

そこだけは洗剤使ってます。


酢リンスの説明忘れてました。

水道水は基本的に消毒の為に塩素(カルキ?)が入っているので,アルカリ性です。

アルカリ性は髪の毛に適度に絡んでいる油分を乳化させて落としてしまいます。

頭皮についた老廃物や油分を落としてくれるんですが・・・

乾くとキッシキシになるんです。

あれです。油を使わないで調理したけど水分も飛ばしすぎてるか干からびたかして

ぱっさぱさになっているおいしくない肉。あれです。

(乾燥してても脂身のあるサラミとかジャーキーおいしいから好き)

髪の毛も基本的にはたんぱく質でできてますからね。

それから,アルカリによって乳化されて油が落ちた後の髪の毛は,

油のコーティングがなくなって,無防備になってます。

なので,栄養とか成分もだだもれになります。

肉汁ゼロみたいな。

しかもごみがつきやすい。

あぁーどないすんねん。


そこで,アルカリ性になっちゃってる髪の毛に,酢を溶いたお湯をかけることで中和するんです。

すると,油のコーティングを落としすぎるのを防ぎ,髪がパサパサになるのをふせぎます。

酢に漬けた肉が柔らかくなるのと一緒で,髪の毛も柔らかくなります。

プールの消毒に使われる塩素もアルカリ性なので,プールのあとにキシキシ髪にも,レモンやお酢がいいみたいですよ。

原液だと刺激が強すぎるので,すこしすっぱい匂いがする味がしないくらいに薄めて使ってください。

ペットボトルに作っててもいいけど,長く置くと腐ります。お早めに!

最後に注意しなければならないのは,安い酢には合成アルコールが入っている点です。

なるべく天然の酢を使いましょうね。


そうそう,酸性のものならレモンでも酢でもクエン酸でもいいのか?というと,

アルカリ性を中和させる意味ではYESです。

しかし,お酢には,酢酸だけでなく,アミノ酸なんかも入っていて髪の毛に良いよ!ってことです。

レモンも,たまにはいいかもしれない。やってみようかな。

私も今使っている米酢がなくなったら,ちょっと高いリンゴ酢買うんだ。

それでもシャンプーとリンスを買い揃えるより安いですもの。


あと,たまーに乾燥してるときは,ニベア馴染ませてます。

ニベア万能ですよ,笑。


と,生活の一部を連ねてみました。

最後に買ったシャンプーがちょこーんとお風呂に寂しくたたずんでいるんですよねぇ。

どうしようこれ。ちょっと高かったんだけどなぁ。


あともう一つだけ。

今は天然手作りトリートメントが気になってます。

卵と蜂蜜,オリーブオイルを合わせてつくるやつ。

でも,何処を見ても,最後にシャンプーすること前提になっているので,

シャンプーしないで済む方法はないんだろうかと探してます。

やっぱり何もしないほうがいいのかしら。





海を眺めるのが好きなヒト

後ろ向きがちなので,今日あった良いこと・嬉しいことを書き連ねてみるブログ。 「大学生も始められるおこづかい稼ぎ」なる,ブログの作り方も少しずつ記事にしてます。 三ヶ月,じっと待つぞ私は待つぞ・・・

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